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YEP Event Chase Player でシンボルエンカウントを設定

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当ブログの中で「MVでシンボルエンカウントを作る」の記事だけが突出してアクセスが多いので、具体的設定方法をまとめるために、この記事を書きます。

上述の記事は勢いだけで書いているので、カンの良い人には分かると思いますが、なんだろな?って印象を受けている人も多いと思います。
ですので、導入までの順番を整理して、理解しやすくまとめられたらと思います。

具体的なプロジェクトを見たいという方向けに、簡単なプロジェクトを作成しました。

公式の解説どおりに作ってみる

これが基本です。
下記のリンク先記事を読んで、まず1つ作って下さい。

マップ上を歩く敵を作る
http://tkool.jp/mv/guide/006_004k.html

ここからはそれを改善する流れで、解説していきます。

追いかけてくる敵シンボルを作る

これは、上記の記事の注意点でも触れられていますが、敵イベントの「自律移動」を「近づく」にするだけだと、一斉に敵イベントが近づいてくるだけのゾンビ状態になってしまいます。
これを避けるために、下記のプラグインを導入します。

YEP.20 – Event Chase Player
http://yanfly.moe/2015/10/21/yep-20-event-chase-player/

こちらは英語版ですが、プレイヤーに見える部分には出てこないので、そのまま使用して問題ありません。
ただ、設定が色々できるのですが、ヘルプが英語で直感的でないという方向けに日本語化したファイルを下記からダウンロードできるようにしました。

プレイヤーを見つけたら追いかけてくる敵シンボルを設定

  • 「YEP Event Chase Player」プラグインをプロジェクトに入れる。
  • 下記画面のようにイベントの「自律移動」を設定する。
    • 自律行動:ルート>移動コマンド:スクリプト…>this._chaseRange = 8

この(3)にある「8」が敵イベントからの見つかる距離になっています。
「自律行動」の上の行に「ランダムに移動」を削ると、監視範囲に入らないと一歩も動かない見張りのような動きになります。
ですので、一般的なシンボルエンカウントではこの画面のような設定になると思います。
マップにもよりますが、「8」というのはかなり目が良い敵という感じで、あっという間に追ってくるようになります。
5くらいが普通な印象です。
また、「自律行動」の「頻度」は「4:高」くらいがベターでしょう。
「自律行動」の「速度」はマップ構造やその敵の移動速度次第なので、実際に動かしてみて決めてください。

また、「自律行動」にスクリプト「this._fleeRange = 8」と入れると、逃げる動きになるように指定できます。
「ボスを倒すと敵シンボルが逃げるようになる」などはスイッチと組み合わせて、この機能を使用すれば実現できるでしょう。

パーティの隊列歩行

データベース>システム>オプション>パーティの隊列歩行
はデフォルトではONになっています。
移動するイベントは後ろからついてくるパーティメンバーを通過しないのが通常の動きです。
シンボルエンカウントにして、このままだとパーティメンバーを周りに巻くように移動することで、壁にすることができてしまいます。
不自然ですし、シンボルエンカウントにした意味が薄れてしまいます。
この解決策には2つあります。

  • パーティの隊列歩行をOFFにする。
    • データベース>システム>オプション>パーティの隊列歩行 でOFFにする。
    • マップイベントの 2>キャラクター>隊列歩行の変更 でOFFにする。
  • 「SimpleFollowerControl プラグイン」を入れる。
    この場合、隊列歩行のキャラクターをすり抜けて敵シンボルは動きます。

「SimpleFollowerControl プラグイン」は下記からダウンロードできます。
https://karberus.wordpress.com/2015/11/01/simple-follower-control-mv-plugin/

このプラグインは入れるだけで、特に設定をせずに効果を発揮します。

敵グループをランダムにする

最初にマップイベントを下記のように作成します。

  • 「トリガー」を「自動実行」
  • 「実行内容」に「エンカウント禁止の変更」を「禁止」
  • 「実行内容」に 「イベントの一時消去」

次に、マップを下記のように編集します。

  • エンカウントに出現する敵グループを追加・編集。

敵シンボルのイベントを下記のように編集します。

  • 戦闘の処理:ランダムエンカウントと同じ

こうすることで、マップごとに出現する敵グループを指定することが出来ます。

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